歴史会は、歴史好きが集まり、共に学び、語り合うコミュニティとして活動しています。
しかし、私たちが目指しているのは、歴史を楽しむ場所をつくることだけではありません。
地域に埋もれている歴史を掘り起こし
日本の歴史や文化の魅力を多くの人に伝え
次の世代へつないでいくこと。
それも、歴史会が活動を続けている大きな目的です。
そこで今回、歴史会の理念や活動に共感し
「活動には毎回参加できないけれど、歴史会を応援したい」
と思ってくださる方に向けて、月額500円の「賛助会員」を募集します。
この記事では、歴史会が何を目指し、これまで何を行ってきたのか。そして、なぜ賛助会員制度を設けたのかについて、改めてお伝えします。
歴史会は何を目指しているのか

歴史会が目指しているのは、単に歴史の知識を増やすことではありません。
歴史を知ることで、自分たちが受け継いできたものに気づき、自分の住む地域を好きになり、これからの生き方を考える。そのきっかけを、一人でも多くの人に届けることです。
私が歴史会を続けている根底には、以前から抱いてきた一つの疑問があります。
「なぜ日本人は、こんなに自国の歴史を知らないのだろう」
全国各地でセミナーを行い、地域の方々と話をしていると、その土地に長く暮らしていても、地元の歴史をほとんど知らないという方に数多く出会います。しかし、それは地域の方に関心がないからとは限りません。
その土地にどのような歴史があり、どのような人物が生き、何が受け継がれてきたのか。その魅力を知る機会や、分かりやすく伝える人がいなかっただけかもしれません。
実際に地方を訪れると、素晴らしい歴史や文化が残っているにもかかわらず、十分に知られていない地域が数多くあります。
歴史的な人物や建物、地域に伝わる物語、祭り、伝統工芸、着物、職人の技。本来であれば、その土地の大きな魅力になるものが、発信されないまま埋もれています。
地域の観光に関わる方や商工会議所などでも、その価値が十分に共有されておらず
「これほど魅力があるのに、知られていないのはもったいない」と感じることが何度もありました。
そして、知られないものは、やがて失われてしまうかもしれません。
祭りを続けたくても担い手がいない。伝統の技を受け継ぐ人がいない。地域の歴史を語れる人が少なくなっている。今、日本各地でそのような現実が起きています。
歴史を知ることは、自分を知ること

歴史は、過去の年号や人物名を覚えるためだけのものではありません。
自分が生まれた国や地域が、どのような歩みを経て現在につながっているのかを知ることは、自分自身の背景やルーツを知ることでもあります。
自国の長い歴史を知れば、日本人としてのアイデンティティを考えるきっかけになります。郷土の歴史を知れば、地元への愛着が生まれます。
それまで地元には何もないと思っていた若者が、その土地に残る物語を知ることで、地域を見る目を変えるかもしれません。
都会へ出ることだけが将来の選択肢ではなく、地元で仕事をつくる、祭りに参加する、文化を受け継ぐ、地域の魅力を外へ発信するという生き方に気づくかもしれません。
また、歴史には、困難の中を生きた人々の選択や失敗、信念、葛藤が残されています。
偉人の生き方を知ることは
「なぜ生きるのか」
「自分はどう生きるのか」
を考える材料になります。先祖や家族、地域、国とのつながりを知ることも、自分が決して一人だけで存在しているのではないと気づくきっかけになります。
もちろん、歴史を学ぶだけで、現代社会が抱える孤立や若者の生きづらさといった問題が、すべて解決するわけではありません。それでも、自分のルーツを知り、先人の生き方に触れることは、自分の存在や人生を考える一つの支えになると、私は信じています。
日本の歴史を知ることによって持つ誇りとは、ほかの国より優れていると考えることではありません。自分たちの歩みを正しく知ったうえで、ほかの国や文化も尊重し、日本人として自信を持って世界と向き合うことです。
歴史を知れば、現在の社会や政治が、どのような経緯で形づくられてきたのかにも関心が生まれます。
過去を知ることは、今を理解し、これからの未来を選ぶことにつながります。
井坂陽一が、なぜ歴史会を始めたのか

私が最初から、このような大きな理念を掲げて歴史会を始めたわけではありません。
もともとは、私自身が好きな歴史を、仲間と思い切り語りながらお酒を飲める場所をつくりたい。その思いから始まった、小さなコミュニティでした。
私は20代の頃、プロとして音楽活動を行い、ロサンゼルスへの留学や音楽専門学校での講師などを経験しました。その後、音楽の道から離れて会社を設立し、自分の好きな歴史を仕事や活動につなげたいと考えたことが、最初の歴史会を始めるきっかけでした。
一度は活動を休止しましたが、歴史講師として人前で話す機会を得たことや、自分に家族ができたことを通して
「このまま歴史を知らない若者が増えていけば、日本の歴史や文化が失われてしまうのではないか」
という危機感を持つようになりました。
歴史会を始めた詳しい経緯については、以前の記事でお話ししています。
最初は自分が歴史を楽しむために始めた会でした。
しかし、活動を続け、さまざまな人や地域と出会う中で、歴史会が果たせる役割はそれだけではないと考えるようになりました。
歴史会がこれまで行ってきた活動

歴史会では、歴史を「学ぶ」「楽しむ」「伝える」「残す」という複数の形で、活動を積み重ねてきました。
活動の中心にあるのは、歴史好きが集まるコミュニティの運営です。
毎月の歴史セミナーや交流イベントをはじめ、実際に町を歩きながら歴史を学ぶ街歩き企画、着物に関わる団体とのコラボレーションなど、歴史や和文化に楽しく触れられる機会をつくってきました。
歴史に詳しい人だけが集まる閉じた場ではなく
「歴史は好きだけれど話せる仲間がいない」
「詳しくはないけれど興味がある」
という方も参加できる場であることを大切にしています。
また、歴史会の会場だけにとどまらず、全国の商工会議所や学校などでセミナーや講演を行い、歴史の面白さや、歴史から現代の経営・人生を考える視点を伝えてきました。
歴史上の人物の決断、組織づくり、リーダーシップ、失敗などを現代の経営に生かす「経営×歴史」も、その一つです。
SNS、WEB、YouTube
YouTubeでは、歴史を楽しく知ってもらうためのさまざまな動画を企画・制作してきました。歴史上の人物や出来事を解説するだけでなく、歴史上の人物の子孫にあたる方へのインタビュー、歴史を題材としたドラマ制作など、映像だからこそ伝えられる表現にも取り組んでいます。
歴史を題材にした舞台では、脚本制作や歴史考証にも携わってきました。史実を大切にしながら、観客に伝わる物語として形にしていくことも、歴史を現代へ届ける大切な活動だと考えています。
さらに、SISeI合同会社で培ってきた映像制作の技術を生かし、獅子舞、平安神宮、老舗和菓子店など、日本の歴史や和文化に関わる映像制作にも携わってきました。
地域の魅力を伝える取り組みとして、ご当地アイドルのプロデュースも行いました。私自身が音楽活動をしていた経験を生かし、映像だけでなく楽曲制作にも携わっています。
一見すると、コミュニティ、セミナー、SNS、記事、映像、舞台、音楽、地域プロデュースは、それぞれ別の活動に見えるかもしれません。
しかし、すべてに共通しているのは、そのままでは知られずに終わってしまう歴史や文化を、多くの人に届く形へ変えることです。
コミュニティの外にも歴史を届けたい

歴史会にとって、会員の皆様と共に学び、語り合うコミュニティは、これからも活動の大切な中心です。
一方で、歴史会の会場に足を運べる人数には限りがあります。
そして日本各地には、まだ知られていない歴史があります。継承が難しくなっている祭りや伝統文化があります。
魅力が十分に伝わらず、地域の内外から気づかれていない人物、史跡、物語があります。
そうした歴史や文化を守っていくためには、すでに歴史が好きな人だけではなく、これまで関心のなかった人にも知ってもらわなければなりません。知らなければ、関心を持つことも、訪れることも、応援することも、受け継ぐこともできないからです。
だからこそ歴史会は、コミュニティの運営だけでなく、SNS発信、セミナー、記事制作、映像制作、地域プロデュースなど、歴史や文化を広く届ける活動にも力を入れています。
歴史を知ってもらうこと。
地域を好きになってもらうこと。
日本の歴史と文化を、次の世代へつなぐこと。
これが、歴史会の目指している活動です。
なぜ賛助会員制度をつくったのか

歴史会には、実際に会場へ参加する通常会員や、オンラインを中心に歴史を学ぶオンライン会員があります。
しかし、歴史会の考え方に共感してくださる方の全員が、毎月の会に参加できるわけではありません。
遠方に住んでいる方、仕事や家庭の都合で時間が取れない方、会員になって学ぶところまでは考えていなくても、歴史会の活動を見守り、応援したいと思ってくださる方もいるのではないかと考えました。
そうした方にも、それぞれの生活に合った形で歴史会に関わっていただけるように設けたのが
月額500円の賛助会員制度です。
同時に、歴史会が活動を存続させ、新しい挑戦を続けていくためには、少なからず多くの方のご協力が必要です。
イベント会場の確保、取材や調査、記事や映像の制作、WEBやSNSでの発信など、活動を継続するためには費用と時間がかかります。
月500円という金額ですぐに大きな事業ができるわけではありません。
しかし、一人ひとりの応援が積み重なることで、歴史会が継続的に発信し、新しい企画に挑戦するための大きな支えになります。
月500円の応援で支えていただきたい活動
賛助会員の皆様からいただいた会費は、歴史会の運営や制作活動全般、新しい歴史コンテンツの制作などに活用していきます。
例えば、毎月のセミナーやイベントの運営、歴史に関する調査や取材、記事の作成、YouTubeやSNSで発信する動画の企画・制作、地域の歴史や文化を紹介するコンテンツづくりなどです。
そして、子どもたちが学校以外でも歴史を楽しく学べる機会や、継承が難しくなっている祭り・伝統・職人の技を記録する活動、地域に埋もれている歴史を掘り起こして発信する活動へ、さらに広げていきたいと考えています。
歴史会の活動は、イベントに参加する人だけのものではありません。
記事を読む人
動画を見る人
地域の歴史を初めて知る人
そして、その活動を支えてくださる人
さまざまな関わり方が集まることで、歴史や文化を未来へつなぐ力が生まれます。
賛助会員に毎月届く「歴史会新書」

賛助会員の皆様には、毎月末に活動報告「歴史会新書」をお送りします。
「歴史会新書」には、その月に開催したセミナーやイベント、今後の企画、SNS・YouTube・WEBでの発信状況など、歴史会が一か月間に行った活動をまとめています。
通常会員やオンライン会員にもお送りしている、歴史会全体の活動報告です。
今後は活動の結果を並べるだけではなく、何を考えてその活動を行ったのか、皆様の応援がどのような取り組みにつながっているのかも、できる限り分かりやすくお伝えしていきます。
また、賛助会員の皆様への感謝と、翌月に向けた思いを込めて、「歴史会だより」も掲載していきたいと考えています。
賛助会員は、特典を購入するための制度ではありません。
「歴史会新書」を通して活動の歩みをご覧いただきながら、歴史会が目指す未来を一緒に見守っていただく制度です。
まずは10名の賛助会員を募集します
この賛助会員制度は、まだ始まったばかりです。
まずは、歴史会の理念に共感し、活動を支えてくださる最初の10名を募集します。
毎月イベントへ参加することは難しい。
オンラインで継続的に学ぶ時間も取れない。
それでも、日本の歴史や文化を残す活動には意味があると思う。
歴史会の挑戦を、少し応援してみたい。
そう感じていただけましたら、月500円から、私たちの活動に加わっていただければ幸いです。
10名の方にご参加いただければ、毎月5,000円の継続的な支援になります。さらに30名、50名と応援の輪が広がれば、新しい記事や映像、地域を紹介する企画など、次の活動へつなげる力が大きくなっていきます。
金額の大きさだけではありません。
「この活動を続けてほしい」と思ってくださる方がいること自体が、私たちが発信を続けていくための大きな励みになります。
賛助会員のお申込みについて

賛助会員の会費は、月額500円です。
下記の「歴史会賛助会員に申し込む」ボタンを押すと、賛助会員入会申込ページが表示されます。
申込フォームに、お名前、ふりがな、メールアドレス、お電話番号などの必要事項をご入力いただき、送信してください。
フォームの送信後、クレジットカード決済画面へ移動します。カード情報をご登録いただくと、毎月500円が自動で決済されます。
カード登録の完了後、賛助会員専用LINEの登録画面が表示されますので、続けてご登録をお願いいたします。
毎月の活動報告「歴史会新書」や「歴史会だより」は、ご登録いただいたLINEへお届けします。
歴史を知り、文化に触れ、共に学び、日本を豊かにする。
歴史を過去のものとして終わらせるのではなく、現代を生きる人の学びや地域の力に変え、未来へ受け継いでいく。
そのために、歴史会はこれからも活動と発信を続けていきます。
私たちの活動に共感していただけましたら、ぜひ賛助会員として応援してください。
皆様と共に、日本の歴史と文化を次の世代へつないでいけることを願っています。














